雨の中のメール便の配達

私の仕事は、メール便の配達だ。
中高年の主婦には、少々きつい仕事だが、人とかかわることが少ないし
自分のペースで仕事ができるので、わりと気に入っている。

身体の続く限り、この仕事を続けようと思っている。

天気がよくて、春や秋の気候のいい時期はやりやすい仕事なのだが、
夏の炎天下、また真冬の冷たい風の中でだと、少々辛いものがある。


また、雨の日も同様だ。
自分が濡れるのはかまわないが、配達する商品はカタログや封筒にはいった企業の
セールのチラシなどが多く、紙製品だ。

雨を嫌う。

濡れないように細心の注意を払わなければならない。

今日も雨であった。
いやだなぁ・・と思いながら商品が濡れないようにと気をつけていると
むこうから、カッパをかぶった郵便配達の人が来た。

「同業者だ、ご苦労さんやなぁ」と思っていると
「お疲れさん!大変やけどがんばろな!」と
声をかけられた。

見ず知らずの人なのに。
なんだか、嬉しかった。